ナルト ミナト

 

主人公「ナルト」の父親として知られ、本格的に登場したのは第二部ですが、それでも異例の人気を叩きだしているのが「波風ミナト」です。

 

本編では、あまり出番が少なく戦闘シーンもそれほど多くありませんが、非常に能力の高い人物であります。

 

そんなミナトですが、クシナなぜ結婚したのか気になりますよね？

 

ここでは、ミナトの過去やクシナとの馴れ初めなどについて紹介していきます。

 

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１．ミナトが経験した壮絶な過去とは？

 

 

ミナトは木ノ葉隠れの四代目火影であり、およそ15年前に九尾の暴走を封印した英雄としてその名が知られ、敵からは恐れられています。

 

とても爽やかな二枚目の忍者で、風貌がナルトそっくりでありながら、その姿は第一部でほとんど明らかにされませんでした。

 

ナルトの父親であることが明らかにされたのは、ペイン戦の時なので第二部でも随分と物語が進んだとき。

 

そんなミナトですが、実は壮絶な過去を経験しているので、以下から紹介しますね。

 

クシナが出産する際に、弱まる九尾の封印を維持しつつ出産に立ち会いますが、その時、物語の黒幕となる「オビト」の襲撃を受けます。

 

軽傷を受けながらも出産したばかりのナルトを避難させ、オビトに連れ去られたクシナを追いかけますが、もう封印は解かれた後でした。

 

虫の息になったクシナを何とか救出し、ナルトのそばに残し、ミナトは戦いの場に戻ります。

 

九尾は暴れ里を破壊していたとき、ミナトは九尾の陰のチャクラと心中し、ナルトを人柱力にすることを計画。

 

最終的に八掛封印を発動させ、ナルトの体内に自身と九尾を取り込む形で生涯を終え、最強尾獣として知られる九尾の封印に成功。

 

里を救った英雄として語り継がれるに至った訳ですが、何という自己犠牲の精神を示しているのでしょうか。

 

ミナトは、こうした壮絶な過去を経験し、ナルトの成長を陰ながら見守っているのです。

 

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２．ミナトが復活した理由

 

 

物語が開始前に既に亡くなっているミナトは、実はナルトの父親だと判明するまで意外と時間がかかりました。

 

しかし既に亡くなっているミナトとナルトが、物語でどのように接点を持つようになったのでしょうか？

 

九尾と共にナルトの体内に封印されたミナトですが、ペイン戦で精神的に不安定になったナルトが封印の札を外そうと試みた時に登場。

 

自身の精神世界に突如として現れた人物に困惑しているナルトに対し、「あんたの父親だよ」とミナトは話しかけます。

 

こうして奇跡の再会を果たしたミナトとナルトですが、ミナトの残り僅かになったチャクラを封印式の組み立てに使ったことで消えていきました。

 

その後、第四次忍界大戦が勃発し、大蛇丸が屍鬼封尽を解除したことで、先代火影と共に復活します。

 

物語の黒幕がオビト、つまり自身の弟子であることを知り自責の念にかられ、さらにうちは一族が滅亡した事実も知り落胆。

 

大戦はナルトとミナトの活躍などにより終わりましたが、ハゴロモが穢土転生の術を解除する時間が迫っていました。

 

10月10日の朝、ミナトはナルトに「誕生日おめでとう」と最初で最後の祝いをし、別れを悲しむナルトを励まして昇天していったのです。

 

壮絶な過去が現在にまで続いているので、ミナトが本当の主人公だったと言っても過言ではないですね。

 

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３．ミナトとクシナの馴れ初めとは？

 

 

ナルトに登場するミナトとクシナは、どこで出会って結婚を決意したのでしょうか？

 

実はミナトとクシナは、忍者学校で同期で一緒になって技術の向上を目指していたのです。

 

同期なので接点はあったと思われますが、すぐに意気投合した訳ではなく、お互いまだ子供だったので恋愛感情というものに疎かったと推測できます。

 

2人の関係が大きく動いたのは、クシナが雲隠れの忍にさらわれたとき。

 

彼女が落とした赤い髪の毛をてがかりにし、ミナトはついにクシナの居場所を突き止めます。

 

命が狙われるかもしれない危機を救ったミナトなので、クシナの目からしたら白い馬に乗った王子様が助けてくれたように感じたでしょう。

 

子供だったクシナですが、ミナトが救ってくれたことによって「恋」の気持ちが心に芽生え、好意を寄せるようになりました。

 

ミナトはどうしてクシナが好きになったのか、当時は理解できなかったでしょうが、心も体も大人になるにつれて恋愛の事を知っていく内に自然と理解できたのです。

 

後に2人は結ばれて結婚し、ナルトを出産することになりますが、前述したような悲劇が一家を襲い物語がスタートします。

 

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４．ミナトはどんな性格をしているの？

 

 

ナルトに登場するミナトですが、どのような性格をしているのか気になりますよね？

 

 

火影に就任できた所から理解できるように、周囲から尊敬される男で自己犠牲を率先して行う性格をしていました。

 

九尾が里を暴れまわったときは、他人の苦しみを放っておくことができず、何とか解決しようと奮闘する姿に男を感じた読者は少なくありません。

 

また何といっても、ミナトは「優しい」性格をしているのは明らかで、彼がいることによって周囲がどれだけ明るくなったことでしょう。

 

こうしたミナトの性格は、息子のナルトにも反映され、子供ながら仲間を放っておけない態度、さらには自己犠牲的な行動を率先しています。

 

もしかしたら、体内にいるミナトの影響が性格面で受けていたとも考えられますが、実際のところは不明。

 

いずれにしても、父と息子の性格は驚くほど似ており、強い関係であったと伺えますね。

 

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５．ミナトをもっと好きになる！カッコいい名言特集！

 

 

ナルトに登場するミナトですが、読者からの人気も高く、一切の情報が不明な時でさえ12位にランクインするほど。

 

登場してからはその男前な行動、さらには独特の口癖、そして何より爽やかなイケメンと三拍子そろったキャラクターであると判明し、さらに人気に火が付くように。

 

そのため、ミナトの発言の多くが読者の胸を強く刺激し、名言として残されています。

 

以下から、ミナトの名言の中でも特に人気の高いものを厳選して紹介するので、参考にしてみてくださいね。

 

 

息子のためなら死すら選択できると断言するシーンは、特に子供を持つお父さん世代の読者の涙を誘いました。

 

バトルアクション漫画というジャンルのナルトですが、人との繋がり、親子の絆といった部分も強調されているのも特徴。

 

親子の関わりを強く感じさせる名言がずらりと並んでおり、多くのファンを魅了しています。

 

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６．ミナトのカッコいい画像が話題！

 

 

ナルトに登場するミナトは、性格も外見もイケメンということで多くのファンを獲得しています。

 

次から、ミナトのイケメン画像として話題になっているものを、厳選して紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

 

どんな姿もカッコいいですし、男なのに色気すら感じますね。

 

クシナを本当に大切にしているのも伝わってくるので、ミナトの良さが際立っていると感じるでしょう。

 

 

まとめ

 

 

ここでは、ミナトの過去やクシナとの馴れ初めなどについて紹介していきました。

 

ミナトは壮絶な過去を経験しましたが、それが物語に深く関与しているため、「ミナトの第二の人生を舞台にした物語」という風に感じる読者が多いのも頷けます。

 

クシナから好意を得たのも、彼女のピンチを命を失う覚悟で助けてくれたことに由来し、その姿などに多くのファンは涙しました。

 

ナルトの体内にも、現世にもいないので復活してくることはありませんが、ナルトの生き様がミナトを反映しているので、寂しくはありませんね！