【ナルト】カリンに隠し子がいる?サスケを好きになった理由
更新日:2019年08月03日
ナルトに登場する女性キャラクターの中でも、ファンがとても多く日本だけでなく世界中からも愛されているのが、「カリン」です。
普段はツンツンした態度を取るのに、サスケを前にしてはデレデレするなど典型的なツンデレタイプのキャラとして知られています。
そんなカリンですが、どうしてサスケを好きになったのか気になりますよね?
ここでは、カリンがサスケを好きになった理由などについて紹介していきます。
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1.ナルトの「カリン」が「サスケ」を好きになったのは何故?
カリンは自身の体を噛んだ者を回復する能力があり、体のいたる所に噛みつかれた跡が残っているちょっと可哀想なキャラクター。
そんなカリンはサスケに対して好意を抱いており、サスケを前にするとメガネを外すなどデレデレした態度を取ります。
では、どうしてカリンはサスケを好きになったのでしょうか?
それは第一部における、ナルト達にとって最初の受験となる「中忍試験」にカリンが参加したときのことです。
第二の試練の最中、カリンは仲間たちとはぐれて巨大な熊に遭遇し襲われそうになります。
たまたまその場所を通りかかったサスケが、カリンを助けたことによってサスケに好意を抱きました。
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2.ナルトの「カリン」が「サスケ」と結婚しなかった理由
ナルトに登場するカリンは、サスケに命を救われたことで好意を抱くようになりました。
それだけ彼女にとってサスケは命の恩人であり、将来の結婚相手として考えていた節があります。
ところが、結果的にサスケはサクラと結婚をして、「うちはサラダ」という子供が誕生することとなったのです。
あそこまで好意を抱いていたカリンが、どうしてサスケとの結婚を諦めたのでしょうか?
詳しいことは書かれていませんが、どうやらサスケの幸せを願うなら自分ではなくサクラと結婚したほうが良いと考え、自ら身を引いたとのこと。
本当に好きな人であれば、悲しい思いをしてほしくはありませんし、どちらの選択をしたら彼が幸せになれるかを真剣に考えるもの。
カリンはまともな思考回路を持っており、その故にサスケとの結婚という選択を取らなかったのです。
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3.ナルトの「サラダ」が「カリン」の子供と言われている原因
ナルトに登場する、「うちはサラダ」ですが、サスケとサクラの子供であることが明らかにされています。
しかしネット上などでは、「サスケとカリンの子供ではないのか?」という意見が相次いでおり、論争にまで発展する騒ぎになりました。
- サラダがメガネをかけているから
- 顔がなんとなく似ているから
- サクラの面影がサラダに見当たらないから
- カリンとサスケが良い関係だから
こうした点が理由として挙げられていますが、確かにサラダの顔を見るとカリンとよく似ています。
それはサラダも同じだったようで、自分の父親は誰なのか、母親はサクラではないのではないか、このような疑問を抱いていました。
そしてチョウチョウと一緒に、父親捜しの旅に出かけます。
その結果、サラダの母はサクラで、父はサスケであることが判明しているのです。
つまり公式から正式に答えが提出されたことで、この論争は決着がついた訳ですが、どうしてカリンと雰囲気が似ているのかの説明はなし。
作者が同じだから、どうしても似てしまう部分があるのは仕方ないですし、メガネはカリンがサラダにプレゼントしたものとも判明しています。
こうした点を考えてみるならば、カリンとサラダには親子関係があるとは考えにくいでしょう。
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4.ナルトの「カリン」が経験した悲惨な過去
ナルトに登場するカリンですが、公式ブックによってうずまき一族の末裔であることが明らかにされています。
そして噛みつかれることによって、噛みついた相手が回復するという珍しい能力を持っていることが災いし、悲惨な過去を経験しているのです。
彼女の故郷は戦火によって消えてしまい、母と一緒に草隠れに流れてきて、そこで所属することになりました。
その場所で同じ能力を持っていた母親が、最終的に死に至らしめられたことも明らかに。
幼くして独り子となったカリンは、草忍らに回復のために噛みつかれるといった、都合の良い環境に身を置かれながら成長していったのです。
草隠れにおいては、中忍試験に参加をしているものの、他2名を回復させるための奴隷のような扱いで参加していたにすぎません。
虐待同然の扱いを受けていたところを、大蛇丸に救われて「音隠れ」に参加しました。
こうした経緯があって今に至るのですが、想像を絶する悲惨な過去を経験していることが分かりますね。
そしてダンゾウに人質にされたところ、サスケにダンゾウもろとも貫かれてしまうなど、散々な目に遭うのは過去だけではありません。
自身を回復できる能力を有している者の運命と、カリンも感じていると言われています。
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5.ナルトの「カリン」が放つ「心に残る名言」をご紹介!
ナルトは何気ない会話から名言が生まれることが多く、読者の間でも「明日から頑張ろうという気持ちになれる」と評価が高いです。
カリンは壮絶な過去を経験した経緯があるので、発言にも重みがあって名言と認定される台詞も多いんですね。
以下からファンが特に素晴らしいと絶賛する名言を、厳選して紹介していきます。
- もう一度、あの顔が見たかったなあ
- こいつはサスケと正反対だな、こいつのチャクラはすごく明るくてあたたかい
- 行く。サスケがどうしてもって言うなら…ついて行ってやるよぉ
- 水月てめー!休んでばっかじゃねーかもうアジトだず!
- その刀か?その刀が重いのか!ソレ置いてけやこらあ!
サスケに対する態度と、水月に対する接し方が大きく異なっているのにお気付きでしょうか?
典型的なツンデレが台詞にも表れており、彼女が読者の間で人気を得ているのが分かります。
また強気な性格も分かりますが、そうでもしなければ壮絶な過去を背負いつつ生活することは出来ないので、何かと無理をしているとも考えられているのです。
大蛇丸によって救われていなければ、母親と同じ運命を辿ることになったカリン。
名言を通して、明日を生きる活力を得られますね。
まとめ
ここでは、カリンがサスケを好きになった理由などについて紹介していきました。
熊に襲われそうになった所をサスケに助けられ、その経験からカリンはサスケに好意を抱き、結婚しても構わないまでにメロメロ。
ところが、サスケの幸せを第一に考え、友人のサクラがサスケと結婚することを認め自身が身を引くという、大人な対応を見せています。
強気な性格が垣間見えますが、壮絶な過去を経験した中でも、明日を生きるためにはここまで強くなる必要があったのでしょう。
もし続編があるならば、カリンは再登場が期待できるキャラクターと言われているので、期待したいですね!