【ナルト】長門の強さが異常…悲惨な人生や性格、能力まとめ

 

漫画・ナルトに登場する長門は、主に第二部で活躍しますが読者の間でも人気が高く、何かと話題になりました。

 

長門は謎が多いキャラクターとして、ストーリーが展開していきましたが、非常に重要な役割を担っていたことが後ほど判明したのです。

 

そんな長門ですが、壮絶な人生を歩んだことをご存知ですか？

 

ここでは、長門の人生や性格、能力などについて紹介しています。

 

 

１．ナルトの「長門」が経験した過去とは？

 

 

ナルトに登場する長門ですが、弥彦が死んだ後の暁を引っ張るリーダーとして、そしてペインを裏で操る人物としてナルト達を追い込みました。

 

実はこの長門、想像を絶するような過去を経験しているので、彼の過去を以下から簡単に振り返っておきますね。

 

長門は雨隠れの里に存在する、「戦闘多発地帯」に住む民間人だったのです。

 

食糧を目当てに家に侵入した木ノ葉隠れの忍から逃げようとしたところ、暗がりだったこともあり忍が誤って両親を殺害します。

 

両親と突如の別れを経験した長門は、悲しみと怒りが頂点に達し「輪廻眼」を開眼しました。

 

その後、孤児となって行くアテもなく彷徨っていたところ、自来也に引き取られ3年にも及ぶ修行を付けてもらうことに。

 

そして弥彦をリーダーとして発足した暁のメンバーとなり、武力を共わないで世の中を平和にしていく活動に携わるようになったのです。

 

スポンサーリンク

 

 

２．ナルトの「長門」が暁のリーダーに就任した背景

 

 

ナルトの長門が暁のリーダーに就任し、武力で世の中を制圧するようになったのは少し意外に感じるかもしれません。

 

暁のリーダーに就任した背景には、大切な者の死などが複雑に絡みあっているのです。

 

両親を失った長門は、弥彦や小南と出会い食糧を盗んで生活していました。

 

その後、大蛇丸や綱手など伝説の三忍と出会い、同じ屋根の下で生活することになります。

 

前述した通り、自来也に修行を付けてもらい彼が里に帰った後、弥彦をリーダーとして小南と共に暁を結成。

 

争いを止めるための平和的な活動が根幹で、賛同する者が多く集まり組織は急速に拡大し、夢の実現に近づいたと長門は感じました。

 

ところが、暁の希望が大きくなると、半蔵は罠を仕掛け長門と小南が捕らわれます。

 

2人を助けようとした弥彦が死亡したことで、自分が歩いてきた平和を求める活動に絶望を感じ、小南の制止を振り切り「口寄せ・外道魔像」を使用して半蔵の配下にいる忍たちを殺害したのです。

 

半蔵との戦闘で長門は両足を負傷し、歩くことも難しくなりペインを用いるようになりました。

 

こうして弥彦が死亡し、武力を用いて人間を不幸にし成長させる極端な思想を持ち、長門は暁のリーダーとなって暁の活動はそれに準ずるように暴力一辺倒となります。

 

スポンサーリンク

 

 

３．ナルトの「長門」が迎えた最期

 

 

満足に自分で歩くことすらできない長門は、暁のリーダーでありながら主要な任務は小南に任せており自身は部屋で大人しくしています。

 

その代わり「ペイン」と呼ばれる、死体にチャクラを入れて意のままに操る集団を結成し、まるで自分が動かすかのように操作しました。

 

このペインは1人1人が、相当な実力を持っており、手始めに自身の人生をめちゃくちゃにした半蔵を殺害。

 

その後、自来也がペインの正体について探るため接触してきたことで、師匠と交戦しこれも殺害しました。

 

そして九尾の在り処探しと、過去の復讐目的で木ノ葉隠れを襲撃し、多くの里の民やはたけカカシを殺害。

 

ペイン結成後の長門は無類の強さを誇っていましたが、修行から帰ってきたうずまきナルトに、ペインを全滅させられます。

 

純粋なナルトと接するうちに心が動かされ、自身の命と引き換えに「外道輪廻転生」を使って襲撃で死亡した木ノ葉の住民全員を蘇生。

 

長門の遺体は弥彦の遺体と共に小南が埋葬しましたが、トビに襲撃され長門の遺体が荒らされ、輪廻眼を奪われます。

 

第四次忍界大戦では、現世に復活しましたがまともに戦えるような状況ではなく、イタチに封印され消滅する直前にナルトへエールを送り最期を迎えました。

 

スポンサーリンク

 

 

４．ナルトに登場する「長門」が持っていた本当の性格とは？

 

 

ナルトに登場する長門の人生を簡単に振り返りましたが、精神的に疲れてしまうような出来事が連続して起こっていると分かります。

 

その過程で人格がガラリと変わり、性格も大きく変化した訳ですが、長門の本当の性格が気になりますよね？

 

 

ペイン戦の終わりにナルトと出会うまで、環境のために変化した性格と付き合っていました。

 

ナルトとの関わりで、本来の長門が持つ性格が分かりますし、回想編で登場した幼少期を見ることでも分かります。

 

長門は本来、人を傷つけるのを嫌う臆病な性格をしており、さらには純粋で平和を心から望む優しい気持ちを持っていたんですね。

 

両親が殺害され、弥彦という希望の星も消えてしまうなど、絶望を幾度も経験したので性格も変化した訳ですが、恐らく本人が一番ツラい気持ちを抱いていたに違いありません。

 

スポンサーリンク

 

 

５．長門がナルトよりも強いと言われる理由

 

 

長門はペイン戦を通してナルトに敗れた訳ですが、読者の間では「長門の強さが桁違い」だと連載中から騒がれていました。

 

ナルト単体であったなら、恐らく長門に勝つのは難しかったとも言われています。

 

チャクラの攻撃は無効にできますし、天照すら弾きます。

 

さらに強力な口寄せをして、印なしで攻撃ができるという反則に近い能力を有しており、イタチがおらずナルトとキラービーだけだったら勝てなかったのではと指摘されているのです。

 

スサノオは別格として、それを使わない忍者で彼に勝てるのは初代火影や三代目火影ぐらいとのこと。

 

ナルトはペインに勝ったのみで、長門に勝利を収めた訳ではないんですね。

 

しかも、ペインは弱っていましたし、全力を出せるような環境ではありませんでした。

 

数多くの偶然が重なってナルトは勝利したと見られるので、1対1で対決したなら長門はナルトよりも強いとの結論になるのは頷けます。

 

スポンサーリンク

 

 

６．ナルトの「長門」が残した素晴らしい名言特集！

 

 

長門は平和を求めていたものの、絶望を経験しそんな世の中は到来しないと考えていました。

 

多くの悲しみ、憎しみ、怒りを経験した長門の心情が良く分かると、読者の間で彼の名言が話題です。

 

以下から、特に読者の記憶に残っている名言を厳選して紹介しますね。

 

 

長門は現実を受け入れたくない自分と、諦めている自分が心の中で共存している状態だったと名言から分かります。

 

最終的には、ナルトに未来を託して昇天しましたが、自分の目で平和になった世の中を見たいと願ったでしょうね。

 

 

まとめ

 

 

ここでは、長門の人生や性格、能力などについて紹介していました。

 

長門の人生を振り返ってみると、想像を絶する苦しみを経験していることが分かります。

 

最初は平和を求めていたのに、いつしか暴力が全てを解決する選択としか思えなくなり自分で自分を追い込んでいたのです。

 

もう長門が登場することはありませんが、ナルトの物語において重要な役割を担ったのは事実なので、もう一度単行本を読み返し彼の軌跡をたどってみてはいかがでしょうか？