ナルトが死んだ?!続編「ボルト」で死亡説が流れている原因
更新日:2019年08月03日
漫画「ナルト」は700話で終了し、息子「ボルト」が主人公の続編が新たにスタートして読者の多くが興奮に包まれました。
斬新なストーリーと独特な世界観が大人気のナルトの物語が、再び始まるという点に期待が寄せられたのです。
そんなナルトの続編ですが、実はナルトが死亡していると噂されているのをご存知ですか?
ここでは、ボルトでナルトが死亡していると言われる理由などについて紹介していきます。
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1.続編で「ナルト」が死亡していると言われる理由
うずまきナルトを主人公として、日本のみならず世界で爆発的なヒットを飛ばした漫画「ナルト」は、漫画史に名前が残る作品です。
700話で終了したものの、漫画を描く人は変わりながらも、ナルトの息子「ボルト」を主人公にした新しい物語がスタートしました。
ところが、続編のボルトでナルトが既に死んでいると噂されているのは、ある意味で衝撃を受けます。
では、どうしてナルトが死亡していると言われるのでしょうか?
実は続編「ボルト」第一話の冒頭で、青年になったボルトが登場します。
最初に未来が描写され、そうなっていく過程を描く選択が採用されており、ナルトの時代から随分と時間が経過した世界が出てくるのです。
それを見ると、傷だらけでボロボロになったボルトと、崩壊した火影の里が出てきます。
また、敵らしき人物が「七代目火影と同じところに連れてってやるよ」と発言をしている所から、すでに七代目火影は死んでいると予想できますね。
ナルトが死亡したシーンそのものは描写されていませんが、既にナルトが死んだ世界が描かれているのは明らか。
未来の里が危機に瀕しており、何が起こったのかがその後明らかになって、続きが描かれるという内容になると分かります。
いつかの時期に、ナルトは死亡したと考えるのが妥当なので、噂が出ているのです。
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2.「ナルト」の死亡は既に決まっていたとする証拠
漫画「ボルト」で、主人公だったナルトが死んでいるような描写が見られ、読者の多くが衝撃を受けました。
- ナルトがもう死んでいる設定なんだけど…
- 平和な毎日を送っていたのに悲しすぎて涙が出てくる
- ヒマワリとかヒナタとかサクラはどうなったのか
- テンテンは武器商人だったけど儲かっているのかな
- 火影の里がどえらいことになっとるやないかい!
第一話の冒頭でショッキングなシーンが登場した現実を、素直に受け止めきれない人が続出。
七代目火影が未来のある時点で死亡しているのは、ほぼ確実と言えるでしょう。
しかし、ナルトの死亡は物語が開始される前から、既に決まっていたとする意見があるのをご存知ですか?
実はボルトを担当する西尾先生と、ナルトを担当した岸本先生が対談をしています。
そこで岸本先生が、
「ナルトに出てきたキャラが死んでも構わない」との仰天発言。
漫画「ボルト」が面白くなれば、どんな展開を迎えても構わないという、岸本先生のアツい気持ちが分かるインタビューです。
以前のナルトの世界観を変に壊すのは、西尾先生にとっても選択しにくい部分。
そこを岸本先生がOKを出してくれた訳ですから、堂々とナルトのキャラを死なせることができます。
そこで最初に手を付けたのが、前作の主人公・ナルトであり、彼を死なせることによってボルトを主人公とした物語に焦点を当てているのです。
つまり、
ナルトはボルトが始まる前から、死ぬことが既に決まっていたと分かります。
それだけではありません、サスケもサクラもヒナタもカカシも、全員が死んでいても不思議ではありません。
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3.「ナルト」が死亡することで物語はどう変わるの?
ナルトの続編・ボルトでは、冒頭でナルトが既に死んでいると分かる描写があり大騒動に発展しています。
前述した通り、
ボルトの世界観がより強調され、楽しい作品になるのであればナルトの登場人物を殺しても構わないと、岸本先生はインタビューで答えているのです。
それを採用した可能性が高い訳ですが、実際のところナルトが死亡することで物語はどう変化していくのでしょうか?
まっさきに考えられるのは、「ボルト世代のみに焦点を当てられる」という点ですね。
七代目火影の影響力が強すぎて、やたらとナルトが出てくると連載を終了し、新しくボルトをスタートさせた意味がありません。
どこかで世代交代が必要で、連載を切り替えた意義を強調させる出来事が求められます。
そんな時に都合が良いとされるのが、
ナルトの死亡であり、これで世代交代が完了してボルトのみに焦点があてられるようになるのです。
時間は止まることはなく、流れ続けていき世代は常に交代をしていくもの。
ナルトの世界でも同様で、どこかで切替が必要になるため、前作の主人公・ナルトを死なせるという選択が求められたと言われます。
次に物語が変わるとするならば、「ナルトの復活」でより密度の濃い展開が期待できるでしょう。
ナルトの世界では死んだ者が頻繁に蘇生し、一緒に戦うことすらあります。
ナルトが死亡しましたが、ボルトがピンチの時に蘇生され2人で一緒に戦う…。
こうした激アツな展開が用意できるので、物語はより楽しくなるに違いありません。
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4.「ナルト」の死亡で受けた原作へのダメージはどれぐらい?
漫画・ボルトの第一話の冒頭で、ナルトが死亡しているような描写が見られました。
しかしそれ以降は、ボルトが子供の時代にタイムスリップし、冒頭シーンが登場するまでは回想という形で話が進んでいきます。
もちろん七代目火影・ナルトは健在で、ヒナタと一緒に幸せな毎日を送っているのです。
アニメ版は進行がとてもゆっくり(原作が月一連載なので仕方ない)進むため、日常シーンが多く描かれています。
ですから、
しばらくはナルトが登場し続ける訳ですが、いつかのタイミングで敵にやられて死亡する可能性が高い訳です。
ナルトが死亡するという現実は、原作へ深刻なダメージが及ぶと考える読者は多いでしょう。
- ナルトの物語じゃないから死んでも構わない
- むしろ全く新しい漫画として楽しめる
- ボルトがどうしてもかすんでしまうから都合が良い
- ナルトの漫画がイメージダウンするようなことはない
意外と原作に対してダメージが及ぶという点を指摘する読者は少なく、「ナルトとボルトは別物と区別できる」から都合が良いとの意見もあります。
まとめ
ここでは、ボルトでナルトが死亡していると言われる理由などについて紹介していきました。
漫画・ボルトの冒頭で、ナルトが既に死んでいる可能性をうかがわせる描写があり、多くの読者は驚きを隠せません。
さらにナルトの原作者である岸本先生が、インタビューでナルトの人物を殺しても構わないから自由にやってと答えているのです。
しかし、ナルトが死亡しても原作にそれほどダメージが及ぶ訳でもなく、ボルトがより輝けるとして受け入れる読者も増えてきました。
今後のストーリーがどのように展開していくのか、ますます楽しみですね!