【ナルト】君麻呂の性格がヤバい…過去や大蛇丸との関係まとめ

 

漫画「ナルト」の世界には多くの組織が登場し、ストーリー展開を熱くさせてくれますが、その中でも読者から人気のある組織が「音の五人衆」と呼ばれる集団。

 

文字通り5人の忍者が集まった集団ですが、5人の中で最強と言われ他のメンバーから恐れられているのが、「君麻呂」です。

 

そんな君麻呂ですが、大蛇丸のことを崇拝しているのをご存知ですか？

 

ここでは、君麻呂が経験した過去や性格、大蛇丸との関係などについて紹介していきます。

 

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１．ナルトの「君麻呂」が経験した悲惨な過去

 

 

音の五人衆の中で最強と言われ、他のメンバーからも恐れられていた君麻呂ですが、忍の最高傑作が集う集団でとびぬけた実力を持つ理由は彼の過去から明らかになりました。

 

君麻呂は、幼少期の頃に一族が滅んでしまい、行く当ても生きる術も持ち合わせておらず、露頭に迷っていたのです。

 

明日生きられるか分からない君麻呂を発見し、保護してくれたのが大蛇丸でした。

 

死ぬ目前に救われた感謝の気持ちから、大蛇丸を崇拝するに至り自分の人生を捧げた訳ですが、どうして一族が滅んでしまったのでしょうか？

 

実は君麻呂が属していた一族は、戦闘を何よりも好む「かぐや一族」で、霧隠れ相手に戦闘を仕掛け全滅しました。

 

霧隠れと戦闘し、何を奪取しようとしたのかは不明ですが、戦うことに喜びを感じていたほどで目的は強い相手を倒すだけだと考えられています。

 

物語が後半に差し掛かると、かぐや一族は「大筒木カグヤ」が祖先で、うちは一族や千手一族などとは遠い血縁関係であると判明しました。

 

先祖と同じ能力を有しているため心が傲慢となり、野蛮な戦闘民族になったことが君麻呂の人生を大きく変えたのです。

 

結果的に一族は滅亡し、君麻呂は大蛇丸に拾われ人生が一変することになった訳ですね。

 

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２．ナルトの「君麻呂」と「大蛇丸」はどんな関係だったの？

 

 

ナルトに登場する君麻呂ですが、幼少期に大蛇丸に拾われてから彼を崇拝する生き方を歩むようになりました。

 

彼の為ならどんな命令にも従い、たとえ命が終わろうとしても構わないほどに崇拝しており、自分の命よりも大切な存在となっていたのです。

 

では、大蛇丸は君麻呂のことを、どのように考えていたのでしょうか？

 

大蛇丸の性格を見ると、幼い君麻呂が可哀想だから助けたとは考えにくく、何か裏で考えがあったに違いありません。

 

その予想は正しく、大蛇丸は君麻呂を「大蛇丸の次の器の候補」と考えられており、そのために利用していたんですね。

 

ところが、君麻呂が病気でそれも重い病と判明してから、大蛇丸はサスケを次の器と考えるようになりました。

 

大蛇丸は、君麻呂を見捨てた訳ですが、そんな心変わりをしているなんて思ってもいない君麻呂は最後まで大蛇丸を崇拝することに。

 

君麻呂と大蛇丸の関係は、君麻呂の気持ちを自身の目標達成のために、大蛇丸が使っているという可哀想な関係です。

 

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３．ナルトに登場する「君麻呂」が向かえた結末

 

 

君麻呂は大蛇丸の器になる為に用いられているのを後ほど知りましたが、明日生きられるかも分からない世界から救ってくれた大蛇丸のためなら自分の命を投げる覚悟でいました。

 

そのため、器になる決意は固まっていましたが、病気が判明し器になれる資格は失われ、完全に君麻呂の価値は無くなったのです。

 

カブトの策略により、うずまきナルト、ロック・リー、さらには我愛羅と死闘を繰り広げます。

 

苦戦を強いられながらも、3人を追い込みますが病でボロボロの体は限界に達し、止めを刺す寸前に死んでしまいました。

 

我愛羅との対戦している最中、「わたしが死んでも大蛇丸様の心の中に留まる」と語るなど、最後まで大蛇丸を崇拝し続けていたのです。

 

しかし大蛇丸は、利用価値が無くなった君麻呂を忘れており、次の器候補であるサスケにしか興味を示していません。

 

「君麻呂なんてどうでもいい」

 

大蛇丸のこの一言は、君麻呂の存在意義を全否定する厳しいもの。

 

大蛇丸にとって君麻呂は、自身の目的遂行の為に使う道具という認識しか無かったんですね。

 

君麻呂は死ぬ時まで大蛇丸を想い続けていたので、2人の温度差を客観的に知った読者も大騒ぎ。

 

 

君麻呂のとても悲しい結末は、ナルトの物語が終了した後も語り継がれています。

 

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４．ナルトの「君麻呂」が持つヤバすぎる能力とは？

 

 

君麻呂の生きる目的が、大蛇丸の為というものでしたが、当の大蛇丸はサスケにしか興味が無いという悲しい人生を送りました。

 

そうした切なさがピックアップされますが、冒頭で少し触れた通り、君麻呂は音の五人衆の中で一番強いキャラクターです。

 

当時はまだ完全な力を手に入れていなかったとはいえ、うずまきナルトに勝利をするなど能力の高さは誰の目から見ても明らか。

 

君麻呂は、自身の体にある骨を自在に操り戦闘を行う、「血継限界・屍骨脈」を習得しています。

 

骨を抜き出し形成し、硬度を著しく向上させることも可能で、ロック・リーの攻撃でも折れません。

 

さらに飛び道具として遠距離に攻撃も可能ですし、防御としても有能なため攻守のバランスに富んでいるのが特徴。

 

忍具に頼るのではなく、体術と骨のみの戦闘スタイルで、当時の面々を困惑させていました。

 

 

ナルトとも戦闘をしているので、戦う描写はそれなりにあるものの、死ぬ寸前のボロボロの体だったので本当の実力を出していたのかは未知数。

 

術はどれも異質なもので、大筒木カグヤの子孫である点がこうした所からも分かりますね。

 

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５．ナルトの「君麻呂」がもっと好きになるカッコいい名言特集

 

 

ナルトの世界に登場する君麻呂ですが、強い能力を有しながらも、大蛇丸の為なら命を投げられるほど崇拝するなど特定の人物に依存しています。

 

音の五人衆の中では最強で、大蛇丸が次の器の候補と考えていた所からも、実力は折り紙付きと言えるでしょう。

 

異質な存在なので多くのファンを抱えており、彼の発言の多くが「名言」としてファンに記憶されています。

 

以下から、君麻呂の名言の中でも特に人気なものを、厳選して紹介しますね。

 

 

能力の高さに自信を見せながら、大蛇丸を崇拝していると名言からも読み取れます。

 

もし君麻呂が病気にならなければ、サスケが狙われることも無かったでしょうし、大蛇丸の野望が完成し物語は大きく変わったはず。

 

まだ若いながらも、君麻呂は物語に欠かせない人物であると言えるでしょう。

 

 

まとめ

 

 

ここでは、君麻呂が経験した過去や性格、大蛇丸との関係などについて紹介していきました。

 

君麻呂は一族が滅亡し路頭に迷っている所を、大蛇丸に拾われそれ以降、彼に崇拝する形を取ります。

 

大蛇丸が次の器の候補としているのを知っても、それを嫌がるどころか命を投げ打つ覚悟すら示していたのですから、君麻呂の本気度が伝わってきます。

 

結果的に大蛇丸は君麻呂を捨てた訳ですが、最後まで自分の意思を貫いたという点は多くの読者の胸を打ちました。

 

今後は登場する可能性は、ほとんど無いでしょうが、ナルトを苦しめた相手としてファンの記憶の中にで生き続けていくでしょう。