【ナルト】サクラの性格がヤバい…サスケとの馴れ初めや結婚理由
更新日:2019年08月03日
漫画「ナルト」には、多数のキャラクターが登場しますが、メインヒロインとして主人公と同じぐらいに出番があるのが、「サクラ」です。
ピンク色の髪が特徴で、平凡な家系から主力忍者になっており、才能だけではなく想像を絶する努力を重ねてきた人物と言えるでしょう。
そんなサクラですが、どうしてサスケと結婚できたのか気になりますよね?
ここでは、サクラとサスケの馴れ初めや、結婚理由などについて紹介していきます。
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1.ナルトに登場する「サクラ」と「サスケ」の馴れ初め
ジャンプで長年連載され、日本よりも海外で圧倒的な支持を集めたナルトですが、メインヒロインとして知られるサクラはとても人気があります。
頻繁にコスプレされたり、二次創作の題材にされることが多い訳ですが、それだけ序盤から頻繁に登場していたことが分かるでしょう。
本編の序盤は13歳という子供の設定ではありましたが、主人公ナルトが好意を抱いている描写が多くありました。
メインヒロインですから主人公と結ばれる流れが多い中、掴めない性格をしているサスケと結婚したという展開に驚きを隠せない読者は多いです。
では、サクラとサスケはどのような馴れ初めだったのでしょうか?
2人はアカデミー時代からの知り合いで、第七班で一緒にチームを組むこともありました。
サクラが自己紹介をするとき、既にサスケに対して好意がある発言をしており、片想いであることはサスケも理解していたでしょう。
しかし当時はまだ子供であり、恋愛感情について疎かったと思われるので、サスケがサクラの好意に気付いていたとしても反応をしなかったのは頷けます。
サクラは気持ちが高まりすぎて、軽はずみな発言をするたびにサスケから、「お前ウザいよ」と辛辣な言葉を投げられていました。
それでも持ち前の明るい性格によて、サクラはサスケを嫌いにはならなかったんですね。
2人の馴れ初めは、少し特殊な形でスタートしていったと分かります。
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2.ナルトの「サスケ」が「サクラ」の気持ちを受け止めたキッカケ
ナルトの物語において、サスケは影の主人公という位置づけで、ストーリーに欠かせない重要な存在でした。
サクラが片想いをしているのを気付きながら、サクラに振り向かなかったのは、サスケに恋を楽しむほどの余裕が無かったからに他なりません。
サスケは「うちは一族」を滅亡させた兄に対して、復讐をすることを第一に考え、そのために強くなろうと決心したからです。
結果的に兄はサスケを第一に考え、里の平和を望んで自ら悪役になった訳ですが、当時のサスケがそんな事実を知っていません。
余裕が無かった為に、サクラの気持ちに応じることは無かった訳ですが、兄の本当の目的を知り心にゆとりができる時期がありました。
そこから少しずつサスケは周囲の状況を理解するようになり、サクラが昔からずっと支えてくれていることに気付きます。
ピンチの時に助けてくれたり、精神的に追い込まれていたときに助言を与えてくれたり。
今まで見えてこなかった周りの風景が、桜色に染まっているのに気づき、ここでようやくサクラの気持ちに対して真剣に考えるようになったと言われています。
ですから、サスケがサクラの気持ちを受け止めたキッカケは、「兄との関係が改善された」ことにあるのです。
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3.ナルトの「サスケ」が「サクラ」と結婚を決意したのは何故?
ナルトに登場するサスケは、サクラの片想いである気持ちを理解していましたが、それどころではありませんでした。
しかし何年が経過しても、サクラは一途に想い続けており、前述したように心に余裕が生じてからは真剣にサクラを考えるようになったのです。
ところがそれでも、サスケは中々サクラの気持ちに答えようとはせず、本編でもあからさまにサスケがサクラを好きになった描写はありません。
しかし物語の節々において、「仲間意識」から「異性として意識」しているような描写はあります。
たとえば、呪印の力を使って、誰も手が付けられないほどサスケが暴走していたとき、その暴走を必死に止めたのがサクラでした。
サスケはサクラが止めてくれたことによって、暴走を制御できるようになったので、どれほど感謝していたことでしょう。
男性も女性も、自身がピンチのときに異性が助けてくれたことは、心を動かされるキッカケになるものです。
サスケの性格からして、あからさまな反応はしないまでも、異性としてサクラのことを見た可能性は高いと考えられます。
サクラはその後も何度もサスケのことが好きである旨を伝えますが、「ウザい」と突き返される展開が続きますが、サスケとしては内心ずっと想い続けていることが嬉しかったでしょう。
そして物語の終盤、ラスボスを倒した後、ナルトとサスケが殴り合いの喧嘩をして仲直りした瞬間。
まっさきにかけつけたサクラに対し、サスケが「すまない」と開口一番に発言。
恐らく、ここでサスケはサクラの片想いの気持ちに答え、結婚を決意したのでしょう。
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4.ナルトの「サクラ」が妊娠したのはいつ頃?
サクラは子供の頃からサスケを大好きで、ずっと一途な想いを抱き続けていましたが、サスケはずっと振り向いてくれません。
本編を通して考えてみると、「うちは一族」は愛情深いことで知られているのが判明したので、サスケは口や態度には出さないものの、サクラが一途に想い続けていることに感謝していたと考えられます。
想い続けた結果、サスケも愛情をサクラに与えたいと願うようになり、2人はそのまま結婚したのです。
外伝などを見ると、サクラはその後サスケを父に持つ子供を出産し、名前が「サラダ」であることも判明しています。
物語では、いきなり出産している訳ですが、いつごろサクラは妊娠したのでしょうか?
- サスケと旅に出ていた時
- サスケとの初夜のとき
- ハネムーンに行ったとき
色々と挙げられていますが、外伝を見ると「サスケと一緒に旅をしていた」時期があることが判明しています。
そしてカリンのアジトでサクラは出産をしているので、旅の途中で結ばれて妊娠をしたと考えられるでしょう。
現実世界の一般的な旅行とは、サスケが行っていたものは少し違っているので、そこで妊娠をするというのはちょっと考えにくいかもしれません。
ですが、2人の愛はそうした常識をはるかに凌駕するものであり、旅の道中で妊娠したとしても不思議ではないのです。
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5.ナルトの「サクラ」が持つ本当の性格とは?
サクラはメインヒロインで登場回数が多く、年齢も13歳から16歳、そして18歳、さらには32歳の時も描かれています。
子供時代から大人にかけてのサクラが、本編や外伝、映画などを通して知ることができているのです。
とても貴重なキャラクターでありますが、当然のことながら性格も年齢を重ねるにつれて変化しています。
当初は勝気な性格をしており、中途半端な能力しかもっていないナルトを見下すような態度すらしており、好かれるような性格はしていません。
しかし16歳になると性格はずいぶんと大人っぽくなり、ナルトに対して暴言を吐かなくなりました。
成長するにつれて、大人の女性らしい魅力や包み込むような優しさを持つようになったのですが、では本当の性格はどうなのでしょうか?
サクラが持つ本当の性格は、「少し乱暴だが愛情を誰よりも抱いている優しいお母さん」のようだと読者は結論付けています。
子供の頃からこの点は変わっておらず、物語を通してみてもサクラの本当の性格は変動していなんですね。
まとめ
ここでは、サクラとサスケの馴れ初めや、結婚理由などについて紹介していきました。
当初はサクラとナルトが結婚するという見方が多くありましたが、最終的には一途に想い続けてきたサスケと結ばれ子供も誕生しています。
サスケが明確にサクラの気持ちに応じた描写は無いものの、物語の節々でサスケの感情を読み取ることは可能です。
ナルトの世界において、とても重要な役割を持っているサクラですから、今後の活躍に期待しましょう!