【ナルト】デイダラの最期が壮絶…デイダラの人気が高い理由

 

ナルトに登場するキャラクターの中でも、主人公よりも人気があると話題になったのが、暁のメンバーだった「デイダラ」です。

 

語尾に「うん」と付けるのが口癖で、読者の中には真似をしてしまった人が多く、デイダラの口癖が移った人もいたのだとか。

 

そんなデイダラですが、壮絶な最期が話題になっているのをご存知ですか？

 

ここでは、デイダラの最期や人気が高い理由などについて紹介していきます。

 

スポンサーリンク

 

 

１．ナルトの「デイダラ」が持つ術とは？

 

 

ナルトに登場するデイダラは、ド派手な演出や戦闘を得意としており、彼が本編に出てきてからは戦闘がより激しくなりました。

 

その理由は、デイダラが持つ能力が「禁術」に指定されている、とても危険なものだからです。

 

里の禁を破ってでもデイダラが手に入れたいと願ったのは、「起爆粘土」で、粘土に爆弾を詰め込んで爆発させるシンプルなもの。

 

手のひらに口が付いており、その口で粘土を食べて自身の体内のチャクラと混ぜることで武器が感性します。

 

起爆粘土を用いて、実に様々なサイズの形や物を作り、上空から粘土を投げることを基本スタイルとしているため、現代で言うところの「空爆」と同じです。

 

デイダラはチャクラ量が豊富なので、弾切れを狙うのは得策ではなく、常に爆弾を製造し続けられるので爆撃機よりも厄介でしょう。

 

起爆粘土はＣ１からＣ４まで存在し、数字が大きくなると威力が増し加わります。

 

Ｃ３は里を吹き飛ばしてしまうほどの威力で、それだけでもデイダラがいかに恐ろしい術を持っているかが分かりますね。

 

スポンサーリンク

 

 

２．ナルトの「デイダラ」と「サソリ」のコンビ仲が良い理由

 

 

デイダラは19歳という最年少で暁に加入し、ツーマンセルではサソリとペアを組み活動を続けていました。

 

サソリは傀儡として人形を操り攻撃をするスタイルで、自身が造る傀儡に絶大な自信を示しています。

 

デイダラは起爆粘土の制作に大きな自信を覗かせ、他の誰も自分の芸術を理解できないと考えていたのです。

 

同じ芸術の世界で絶対なる自信を見せていたデイダラとサソリですから、相反する部分はありましたが認める所もありコンビ仲は悪い方ではありません。

 

ただしデイダラの美は、造形物を爆発したことによる一瞬の輝きにこそ見いだせると考え、サソリとはその点で大きな意見の食い違いがあります。

 

言い争いをする場面が本編でも描かれていますが、だからと言って不仲という訳ではありません。

 

スポンサーリンク

 

 

３．ナルトの「デイダラ」が感情的になるのは何故？

 

 

ナルトに登場するデイダラは、感情的になって行動することが珍しくありません。

 

たとえば、自分の芸術である爆発を披露するために、爆破テロを起こしていたり、殴られた恨みでナルトを狙うこともあったのです。

 

そして何より目立ったのが、自身が殺害しようと考えていた大蛇丸を、サスケが先に倒してしまったことに激しく怒りました。

 

そのため次なるターゲットをサスケに変更し、起爆粘土などを使って追い詰めるほどまで攻めます。

 

デイダラは、どうしてここまで感情的になるのでしょうか？

 

これは、彼が持つ本来の性格が「好戦的で短気」だからだと、読者の間で指摘されています。

 

もしそうでなければ、ここまで感情的な言動を取るようなことはしないでしょうし、冷静な判断が出来ても不思議ではありません。

 

ところが、大蛇丸の殺害にこれほどまで執着していたのは、パートナーのサソリが大蛇丸を恨んでいたことが関係しているのだとか。

 

芸術センスは違えど、同じニオイがするサソリとは、仲間意識を持っていたデイダラ。

 

そのため、サソリが恨む相手であれば、デイダラにとっても「敵」であり、強い執着心を示したのです。

 

スポンサーリンク

 

 

４．ナルトの「デイダラ」が向かえた壮絶な最期とは？

 

 

ナルトに登場するデイダラですが、壮絶な最期を迎えたのは読者の記憶に深く刻まれました。

 

彼は「芸術は爆発だ」との発言をしており、本当に芸術作品を爆発させることで一瞬の美しさに魅了されている人物です。

 

爆発のためなら自身の命すら犠牲にしても構わないと考えており、デイダラはサスケとの対戦で壮絶な最期を迎えます。

 

前述した通り、サソリが恨んでいた大蛇丸を、デイダラより先にサスケが倒したことでデイダラの矛先はサスケに向けられました。

 

相当高い技術を持っているデイダラは、一方的にサスケを追い込みますが、弱点を発見されたりサスケが用いた時空間忍術によって爆発を回避されます。

 

デイダラは自身に爆弾を埋め込み、サスケもろとも自爆を考えていたので、サスケが抜け出したことで単身爆発となり自分だけ死亡したのです。

 

道連れが失敗に終わったことは読者の間でも議論を呼び、何ともあっけない最期に動揺を隠せないファンは少なくありませんでした。

 

物語の終盤でカブトにより蘇生され戦争を開始しますが、特に活躍することもなく昇天するなど、ファンにとってちょっと悲しい結末。

 

彼が望んでいた、一瞬の美を求めた壮絶な最期だったと言えるでしょう。

 

スポンサーリンク

 

 

５．ナルトの「デイダラ」が読者に人気の秘密

 

 

デイダラは主人公「ナルト」を押さえて人気投票で3位に輝いたことがあるなど、読者の間で驚くほどの人気を誇っています。

 

サスケとの戦いで敗れ、自らの爆弾で爆死する結果となり、一時的な復活はあったものの目立った活躍はありませんでした。

 

主人公のように長く登場してきていないのに、3位まで輝くのは異例。

 

それだけデイダラが、読者から気に入られていた訳ですが、どうしてデイダラはここまで人気だったのでしょうか？

 

 

読者の間からは、このような評価があり、デイダラはとにかく口癖が可愛くて人気になっているとの意見が多数です。

 

冒頭でもお伝えした通り、デイダラは「うん」と語尾に付ける口癖があり、それもバリエーションが豊富で、疑問形だったり気合が込められているなど実に様々。

 

ナルトの「だってばよ」も人気ですが、文字数が多いので少し真似するのは難しいですよね？

 

しかしデイダラの「うん」なら、真似しやすいので身近なキャラクターと言えなくもありません。

 

容姿も整っており、派手な戦闘シーンも魅力的なので、こうした所が主人公よりも支持を集めたのだろうと考えられています。

 

 

まとめ

 

 

ここでは、デイダラの最期や人気が高い理由などについて紹介していきました。

 

デイダラは爆発に美を感じる芸術家で、サソリとは意見が食い違うこともありましたが、コンビ仲は決して悪くはありません。

 

サソリを道連れにして自爆を図ったとき、彼を追い詰める所まで攻めたので実力は相当なものがあると言えるでしょう。

 

昇天したので続編があったとしても、再び現れる可能性は低いでしょうが人気があるキャラクターなだけに、再登場を期待したいですね。