【ナルト】綱手の性格がヒドい…壮絶な過去や旅に出た理由

 

ナルトに登場する「綱手」は、伝説の三忍の一人に数えられており、実年齢と見た目がかけ離れていることで知られています。

 

登場人物の中で飛び抜けたスタイルの持ち主で、男性読者層から多大な支持を得ているのはご存知の通り。

 

そんな綱手ですが、悲しい経験をしていることをご存知ですか？

 

ここでは、綱手の過去や性格、旅に出た理由などについて紹介していきます。

 

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１．ナルトの「綱手」が経験した悲しい過去をネタバレ！

 

 

漫画「ナルト」に出てくる人物の多くが、ツラい過去を背負っているため綱手も同様の経験をしていたとしても不思議ではありません。

 

綱手は、「血液恐怖症」という病気を抱えており、血を見ると体がすくんでしまい身動きが取れなくなってしまうほどです。

 

忍者としては致命的な病気と言えますが、発症したのは過去に経験したトラウマ級の出来事が関係しています。

 

以下から綱手の過去をネタバレしていくので、閲覧する際は注意してください。

 

綱手には、加藤ダンという恋人がおり、共に任務にあたっていました。

 

そんな折、加藤ダンが任務中に致命傷を負い、綱手の治療もむなしくこの世を去ってしまったのです。

 

大好きだった恋人が負傷しているのに、それを助けることが出来ず死なせてしまった自身を責めると同時に血液恐怖症になったのです。

 

そこを大蛇丸に付け込まれ、「両腕を治療してくれれば、弟と恋人を復活させてやる」と持ち掛けられるもそれを拒否。

 

綱手が血を見ることで身動きが取れない所を、純粋なナルトが助けてくれ、ナルトの姿を恋人や弟と重ね合わせます。

 

過去を振り切る用意ができ、ついに綱手は血液恐怖症を克服したのでした。

 

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２．ナルトの「綱手」が行方不明になっていた理由

 

 

ナルトに登場する綱手ですが、物語開始時点で行方不明となっており、付き人のシズネと共に世界を旅していました。

 

五代目火影として手腕を振るっていた人物が、どうして世界を放浪していたのでしょうか？

 

物語開始時に前述の通り、最愛の弟と恋人を戦争で失い血液恐怖症を患っていたのです。

 

2人も同時に失ったことから、心に大きな痛手を負い、その苦痛から逃れるように世界を旅していたんですね。

 

しかし、三代目火影としてミナトの死後も復職していたヒルゼンが死んだことで、里に戻ってこないかと自来也とナルトが木ノ葉に戻るよう説得することとなりました。

 

その後は、先にも触れた通り、ナルトの純粋な行動に心動かされ五代目火影として里を守る決意を固めます。

 

精神的に強い女性と思われている綱手ですが、その心はとても傷みやすく旅に出て現実逃避していた所からも分かりますね。

 

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３．綱手が「伝説のカモ」と言われるのは何故？

 

 

五代目火影として重責を担っていた綱手ですが、「伝説のカモ」なんて言われているのをご存知ですか？

 

実は綱手、ギャンブルが大好きで大酒飲みであることが知られており、外見はとても美しい女性ですが中身はオッサンそのもの。

 

しかもギャンブルは大好きなくせに、あまりにも弱いため「伝説のカモ」とバカにされています。

 

本人もギャンブルがとても弱いことを知っており、万が一でも大勝ちするなら、大蛇丸に両腕を治せと言われたり、木ノ葉の里がペインの襲撃に見舞われるなど不幸が訪れるのです。

 

それは綱手自身も自覚しており、一種の不幸察知レーダーのような働きをしているとのこと。

 

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４．ナルトの綱手が持っている性格

 

 

ナルトに登場する綱手ですが、実に様々な性格を見せています。

 

 

一見すると二重人格を持っているかと思われるかもしれませんが、綱手は時間の経過によって性格が変化しているのです。

 

初登場時は、「火影になろうと考えるやつはクソ」と言い放つなど、美しい外見からは想像できないほど心がすさんでいました。

 

近寄りがたい印象を受けており、厳しくて当たりが激しい性格だと思われていたに違いありません。

 

ところがそれは、最愛の弟と恋人を失った事によって、自暴自棄に陥っていただけであり本来の性格ではないのです。

 

本当の性格は、とても優しくて自己犠牲的で、他人を愛することができる人格者。

 

純粋な心を持ち、現実を真正面から受け止めて行動しているナルトを見て、弱い自分を認める行動を取ります。

 

つまり、ナルトとの接触によって綱手は本当の性格を取り戻し、周囲から愛される存在になったんですね。

 

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５．ナルトの「綱手」が若々しい肉体を維持できている秘密

 

 

五代目火影は歴史をよく知っている所から分かる通り、実年齢は50歳を超えています。

 

しかし見た目は20代後半ぐらいで、とても若々しいため50歳を超えているなんて信じられません。

 

どうして綱手は、ここまで若い容姿をキープできているのでしょうか？

 

綱手は乙女の心を持っており、「永遠に若い状態を保ちたい」との願望を強く持っているのです。

 

術の詳細は不明ですが、自身の体にチャクラを利用した何かしらの術を使用して、肉体を若々しい状態にキープしています。

 

戦闘なのでチャクラを使用しすぎると、術が切れてしまい年相応の体に戻ってしまうことが本編で明らかに。

 

どうやら目元は年齢を感じさせているようで、原作では術が切れて本来の肉体に戻ったとき、目元だけは絶対に見せようとしませんでした。

 

年齢は目元から来るという点を、綱手は自身の肉体から理解しているのでしょう。

 

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６．ナルトの「綱手」が残したかっこいい名言特集

 

 

ナルトに登場する綱手は、その生き様がとてもカッコよく名言が多いことでも知られているキャラクターです。

 

以下からファンが「しびれた！」と胸を打たれた名言を、厳選して紹介しますね。

 

 

ナルトに対する信頼感や、木ノ葉を守ろうと強い決意をもって火影になった点がよく分かります。

 

また、最愛の弟や恋人を失ったツラい気持ちを、払拭できないでいる心の葛藤も読み取れるでしょう。

 

火影として立派に務めを終えましたが、物語が終わった後もナルトに助言を与えるなどしてサポートしています。

 

 

まとめ

 

 

ここでは、綱手の過去や性格、旅に出た理由などについて紹介していきました。

 

五代目火影として優秀な働きを見せた綱手ですが、当初は性格に難があり火影になることを拒否していたのです。

 

しかし、ナルトと触れ合うことによって、綱手の心は大きく変わっていき性格も本来の優しいものへと変わっていくことに。

 

ナルトの息子「ボルト」を主人公とした続編がスタートしていますので、そこで登場するのを期待したいですね！