【ナルト】ペインの目的が意外すぎる…ペインのメンバーや正体まとめ
更新日:2019年08月03日
ナルトの世界に登場する犯罪集団「暁」に所属し、物語で重要や役割を担ってきたのが、「ペイン」です。
ペインは単独ではなく、6人の集団の名前であり、それぞれに特徴がありつつも、どことなくナルトに雰囲気が似ている奇妙な連中。
そんなペインですが、実は驚くべき正体であることをご存知ですか?
ここでは、ペインのメンバーや正体などについて紹介していきます。
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1.ナルトに登場する「ペイン」のメンバー
ナルトの世界に存在する犯罪集団「暁」は、他国が警戒するほどの能力を有する人々で構成されており戦闘力は非常に高いです。
その中において謎がとても多い中でも、圧倒的な力を持つとされる6人の集団「ペイン」は、ナルトたちを大いに苦しめました。
このペインという名称が使われている6人の名前や特徴について、簡単に以下に紹介しますね。
- 餓鬼道…太ったおっさん。相手の忍術を吸収する能力を持つ。吸収したチャクラを自分に転換できる
- 人間道…長髪の男性。対象に手をかざすことで記憶を読み取れる。記憶を読み取った後は瞬殺も可能
- 畜生道…最初は男で後は女。口寄せの術を使って様々な動物になれる
- 地獄道…いかつい中年男性。抜き取った魂を使って他のペインを復活させることが可能
- 修羅道…ロボットのような外見。小型ミサイルやロケットパンチ、ビーム砲などを使える
- 天道…弥彦の死体を使ったもの。ペインの中でも中心的な個体
それぞれのメンバーに特徴が備わっており、6人の視界が共有されているので死角がほぼ存在せず、攻略は困難を極めます。
暁の主力メンバーにして、恐らくは中心的な役割を担う戦闘集団です。
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2.「ペイン」に隠された正体とは?
ナルトに登場する6人集団「ペイン」は、それぞれに特徴があり、他者を補いながら力を合わせて攻撃を仕掛けてきます。
1人だけでも厄介なのに、6人も同時に攻められるとなればかなりの脅威で、他国が恐れるのも頷けるでしょう。
そんなペインですが、実は暁リーダーである「長門」が、彼らを操っているとの衝撃的な事実が本編で明らかにされました。
さらにペインは全員が死体で、長門が持つ術でチャクラを用いて操っています。
長門はとある出来事がキッカケで重傷を負い、自らが戦場で活躍出来なくなったのでペインを操って長門の意思を反映させているのです。
ペインのメンバーには、長門のチャクラを受信する金属状の棒が埋め込まれており、これによって活動が続けられています。
ペインはこの金属棒を武器にし、相手に自身が持つチャクラを流し込むという戦略を取ることも可能。
元々が死体なので、もし戦闘中に破壊されても別の者がペインとして活動しますし、メンバーの中には修復できる能力があるので、無敵に近いため厄介です。
ペインは基本的に1体のみが活動しており、残りは雨隠れの里に存在する塔の隠し部屋で眠っています。
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3.「ペイン」の本当の目的とは?
ナルトのペインは6人集団の組織を指しますが、全員が死体で長門によって操られているだけだと判明しました。
個体が消滅したとしても、他の魂を吹き込むことで何度も復活しますし、肉体は別の死体と入れ替えることもできるためほぼ無敵。
操っている長門を倒さなければ、ペインは長門のチャクラを供給し続けられる限り活動をします。
厄介なペインですが、彼らが持つ本当の目的についてご存知でしょうか?
それは長門の夢ともいえる訳ですが、ペインは「争いのない世界を作り、平和に暮らす」ということを目的にしているのです。
暁のリーダーとなったのも、他国が恐れるほどの能力を手に入れ、戦争がいかに無意味であるかを知らしめるところにありました。
そのために、尾獣を狙い体内に封印し想像を絶する力を手に入れた組織を作り、他国の戦争を上手く操り、戦争を止めさせようとします。
ナルトなどと同じように里の平和を第一の目的にし、ペイン(長門)は立ち向かい続けているのです。
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4.「ペイン」が持つ素晴らしい性格とは?
ペインは死体で長門が操っているだけで、それぞれが持つ個性はあるものの感情はそこに込められていません。
ですが、ペインには以下に挙げるような性格が備わっていると噂されているので、紹介していきますね。
- 人の痛みが分かる
- 人との交流を楽しむ
- 優しい
- いざという時に行動できる
ペインはアニメ版において、生前に何をしていたのか少しですか明らかになっています。
少しの間登場した彼らの姿勢から、上記に挙げるような性格を持っていたのではないかと考えられているのです。
たとえば、餓鬼道を担当する男性は、酒場で酔いつぶれていたことが描かれているため、人との交流を楽しめる、つまり社交的な性格をしている可能性がありますね。
他のメンバーに対しても、同じように当てはめていくと、それぞれの性格というものが何となくではありますが理解できます。
彼らも元々は人間で、普通の生活を送っていました。
まさか死体になって操られているなんて、夢にも思わなかったでしょうし、既に死んでいるので生前の性格は反映されていません。
本編では確認できませんが、ほんの少しの情報から、生前の彼らの性格は少し読み取れます。
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5.「ペイン」に待ち受ける今後の予想
ナルトを苦しめたペインですが、戦いの最中に全滅し、操っていた長門も最終的には命を落としてしまいました。
こうしてペインは姿を消した訳ですが、今後はどのような展開になると予想されているのでしょうか?
ペインは長門が持つ術によって操られていたので、同様の能力を有する存在が現れたならばペインが復活しても不思議ではありません。
そのため読者が予想するペインの未来は、「ナルトの仲間が操り、平和を維持するために使われる」というもの。
死体のため思想などは持ち合わせていませんが、命令通りに動いてくれるというのは頼もしい存在。
ですから、平和になった世界を維持するために、ペインたちが監視をして危機が訪れないような扱い方になるのではと予想されています。
まとめ
ここでは、ペインのメンバーや正体などについて紹介していきました。
ペインは6人の集団を指しますが、全員が死体で長門がチャクラを送り込んで活動させている操り人形のような存在。
最終的には全滅してしまいますが、ナルトと同じように「世界から争いを無くし、平和を築く」ことを目的にして誕生しています。
やり方は異なれど、戦争が無意味であり人を傷つけるだけの悲しい行為だという点を、読者に伝えたいとの作者の願いが込められているのです。
今後は復活する予想もされているので、新連載での展開に期待したいですね!