ナルトネタバレまとめ!最終回の内容や真のラスボスの正体
日本だけでなく全世界で絶大な人気を誇り、海外のみで総発行部数が2億部を超えるなど、日本を代表する漫画に成長したのが忍者漫画「ナルト」です。
日本独自の文化に、宗教や歴史などを織り交ぜ重層的な展開が実に見事であり、子供から大人にかけて幅広く支持されています。
そんなナルトですが、最終回がどんな形で終わったのか気になりますよね?
ここでは、ナルトの最終回などについてネタバレしていきます。
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1.ナルトの最終回(699〜700話)をネタバレ!
ナルトは1999年から連載をスタートさせ、2014年に完結を迎え全700話、単行本は72巻となりました。
週刊誌でこれほど長く連載を続けられたのは、作者ならびにアシスタントが多忙を極める毎日を送っていたからこそ。
物語はいつかは終わりを迎える訳ですから、ダラダラと長引かせるよりもナルトの最終回の迎え方は多くの読者が納得しています。
ではナルトの最終回は、どのような形だったのか、以下から紹介するので閲覧する際は注意してくださいね。
@ 真のラスボス「サスケ」とナルトが戦う
「マダラ」という強敵の出現で、読者の多くが絶望感を味わうほどの強さを誇る敵を何とか倒したナルト。
その後に現れたラスボス「カグラ」は、さらに強力な技を持つため、「こんなの誰が勝てるんだよ!」と突っ込みを入れる人が多数でした。
ナルトは1人で勝てないと見込み、因縁の相手である「サスケ」と手を取り合い一緒に戦うことになります。
多くの人はナルトとサスケが、前のような関係に戻って欲しいと切望していたので、最終回前に協力関係になってくれたことは大きな喜びです。
お互いが全力で「カグラ」に挑み、やっとのことで倒すと、今度はサスケが敵側に回ります。
そう、この物語における真のラスボスは「サスケ」だったのです!
とはいっても、お互い全ての力を出し切った中での戦いだったので、真のラスボスといっても子供の喧嘩のごとく、ただ単に殴り合うだけ。
つまりは、友情を確かめ合うサインのような働きに終始しており、友情を築くのに必要な行為とも言えるでしょう。
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A ナルトやその他の仲間の結婚相手が明らかに!
真のラスボス「サスケ」と殴り合い、友情を確かめ合うことで物語はいよいよ最終話へと突入。
最終話は699話とは時系列が異なり、「しばらく時が経過」という形でスタートし、ナルトはすっかり大人になりました。
すると、ナルトは「ヒナタ」と結婚しボルトとヒマワリの2人の子供が誕生しています。
- ヒナタと結婚するとは思わなかった…
- どうしてヒナタを選んだのか作者に問い詰めたい気持ち
- 何だかアットホームなナルトになったなー
- これからどうなるのかという点も楽しみにしたいね
読者の間でも、ナルトとヒナタが結婚という形に驚きを隠せない人が続出。
それでも、ナルトはとても幸せそうなので、こういった形で最終話を迎えることが出来たというのは大きな喜びでもありますね。
他の仲間も、時間が経過したこともあり結婚して子供を設けているカップルが確認されています。
サスケはサクラと結婚し、サラダという子供がいます。
シカマルはテマリと結婚し、シカダイという子供が誕生しているのです。
サイは「いの」と結婚し、イノジンという子供が登場します。
仲間のその後もしっかりと描かれているので、最高の形で本編が終了したことが分かるでしょう。
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B ナルトが火影に就任しフィナーレを迎えた
時が経過し大人になったナルトやその仲間たちのプライベートが、どう変化したのかが最終話で明らかにされました。
それと同時に、ナルトの人生が大きく変わる出来事が発生します。
それは、「新火影に就任」という、当初の目的を達成しことです。
忍者にとってこれほど名誉なことはなく、ナルトが当初から追いかけてきた目標だったので、最終話でその点が明らかにされたのは読者も納得ができる結末。
戦争の英雄という形になった訳ですから、火影に就任したのは当然の結果ともいえます。
忍界に平穏が訪れており、ナルトは火影として里の平和をどう守っていくのか、難しい問題を抱えながらも充実した毎日を送るのでしょうね。
こうしたナルトの物語は終了しました。
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2.ナルトとヒナタが結婚した理由をネタバレ!
ナルトが最終話でヒナタと結婚していることに、衝撃を受けた読者は少なくありません。
というのも、ナルトは当初から「サクラ」が好きであり、本編でも度々ナルトがサクラに好意を持っているような描写がありました。
しかしサクラはサスケを一途に想っており、ナルトに対して特に興味が無かったのです。
ところが、ナルトの母が「お母さんのような人を好きになりなさい」と発言し、サクラがナルトの母とソックリなのでフラグが立ちます。
それでも、サクラの心はナルトに向くことはなく、両想いになれないことが明確になったのでサクラの線は消えました。
一方のヒナタですが、こちらはナルトのことが好きであることが本編で明らかになっています。
逆にナルトはヒナタの好意に対して、特に気付くことは無かったのです。
そうした中、ペイン戦でヒナタがナルトを命がけで庇うイベントが発生し、ナルトの心は少しずつ動くことに。
結果的に2人の結婚フラグが立つキッカケになったのは、「ネジの死」に他なりません。
作者がとある番組で、「ネジにはナルトとヒナタのキューピットになってもらう役割があった」と説明しているので、この出来事が2人が結婚に向かう大きなキッカケになったんですね。
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まとめ
ここでは、ナルトの最終回などについてネタバレしていきました。
ナルトは699話で真のラスボスとなったサスケとナルトが殴り合いをし、因縁の関係に終止符が打たれることになります。
そして700話でナルトは火影に就任し、ヒナタと結婚して2人の子供が誕生し、その他の仲間もそれぞれの道を歩んでいることが判明。
これ以外に考えられない、素晴らしい終わり方だったとファンの間でも絶賛されています。
大人になったナルトを主人公とする続編があるのかは不明ですが、ナルト自身の物語は読者の心の中で続いていくのです。